青森県すまい職人きらりアップ計画
目次
4.施策の総合的・計画的な推進に向けて
すまい職人の育成・確保に向け、事業者、建築関係団体、行政機関(住宅部局、労政部局、教育部局)がそ
れぞれの役割を果たすと共に、以下の取り組みを連携して行い、施策の総合的・計画的な推進を図ることとする。
すまい職人きらりアップ計画の周知
本計画を円滑に推進していくため、本計画のパンフレットを作成し、県内各地域の小・中・高等学校、高等技術専門校、建築関係団体、事業者等に広く配布を行い、計画内容についての周知を図ることとする。
すまい職人きらりアップ委員会の継続
協議会は、学識経験者、すまいづくりに関わる建築関係団体、県の住宅、労政、教育の各部局により構成される「すまい職人きらりアップ委員会」を平成21年度以降も継続して設置することとし、新たに委員を拡充して、すまい職人の育成・確保を担う各主体が情報交換を行い、連携を密にするとともに、本計画の推進に対して必要な助言を求めることとする。
また、各個別の事業の取り組みにあたっては、建築関係団体及び行政機関の事務レベルによるワーキンググループを設置し、検討していくとともに、建築関係団体は各団体の活動に反映させるなど、実効性を高めていくこととする。
行政関係部局の連携の強化
住宅、労政、教育など、県の関係各部局が積極的に情報交換を行い、本計画の施策と各部局の計画や事業との連携を図るなど、すまい職人きらりアップ計画を円滑に推進するための庁内の支援体制づくりを行っていくこととする。